第112回宍粟市議会 一般質問
2023/06/13
定例会4日目午後最終に一般質問を行いました。
普段の活動の中で、
市民の市政に対する疑問等に対し
研究していますが、その事について
市長の考えを問う機会を本会議において
与えられているのが「一般質問」です。
今回は
●商店街の老朽化した石畳についてと、
●引原ダムから揖保川における安全策についてを
質問しました。問答の概要を記します。
問 山崎地区商店街の石畳道路は、城下町景観形成の意味において重要である。
前回の改修には、計画立案を含めて3年かかっている。計画性が必要ではないか?
市長 市が早く打ち出さなければ時間軸がずれてしまう。
地域の皆さんとコンセンサスをとるため、
自治会、商店街、各種関係団体との協議を可能な限り早く始める。
問 引原ダムの緊急放流時、住民への周知はどうしているか。
市長 「緊急放流」は兵庫県が判断するが、3時間前から
市へ連絡がある。県は流域でサイレンを流すが、
市は「しーたん通信」「しそうチャンネル」
「宍粟防災ネット」で危険性を周知している。
自治会へはFAX以外に携帯電話の活用を進めている。
問 山崎地区の揖保川では降雨時にサイレンが鳴るが、
何を伝えているのか。その目的を住民に周知できているか。
市長 11分間吹鳴されるサイレンは、荒井土地改良区の
管理する頭首工ゲート開放による水位上昇を知らせるもので、
河川からの退避が必要。
その目的の周知については今後検討をする。