皆様の声を力に!

地域の悲願、石畳道路の復活を!

 昨年、本町商店街の道路が改修され、新たに美しい石畳へと生まれ変わりました。この地域では、近年、よいまちプロジェクト(山崎中心市街地活性化委員会)が、中心市街地の良さを見直して活性化を図ろうと、精力的に活動されております。
 2018年、市は地震等による被害軽減や設備の老朽化対策を目的とした水源複数化を企図し、山崎地区の水道管新規敷設工事を計画しました。当初の計画では、本町商店街の一部に水道管を通し、舗装は通常のアスファルトとされていました。石畳となって早や30年が経ち、傷みも相当激しくなっていましたので、石畳道路を復活させることは、多くの地域住民や商店街、よいまちプロジェクトの皆様方の悲願でした。私は行政に対し、水道管敷設工事と同時に石畳舗装の改修ができないかと交渉の結果、その提案が通り、石畳舗装が計画に組み込まれることとなりました。その後、水道管の敷設位置は変更され本町通りを外れましたが、石畳舗装の復活計画はさらに発展し、本町商店街の一部から通り全域へと大きく拡張させることができました。
 

住民の皆様の納得いくデザインを!

 また、本町自治会や商店街、よいまちプロジェクトなどの 多くの皆様方のご意見を石畳舗装のデザインの中に反映させるため、私は行政側と交渉を重ね、関係部局と市民の皆様との会議懇談の場を何度も設けました。これによって、住民の皆様の納得のいくデザインを採用することにも成功しました。そしてついに、2020年11月、住民の皆様の悲願であった美しい石畳舗装の復活に至りました。この改修事業の推進には、多くの皆様のご理解とご協力が非常に大きな力となりましたことを、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
 

市民の皆様と建設的な協議を!

 私は他にも、山崎市民局跡地の観光駐車場活用、山崎旅館Q(旧中門前屋)に設置された臨時観光案内所、突然休園の決まった山崎幼稚園、移設計画が進む宍粟総合病院、近年注目を浴びる引原ダムのカヌー事業、スキー場や道の駅の運営問題、新型コロナ感染症への行政対応など、ここには書ききれないほどの多くの案件に取り組んでおります。そして現在、その一つ一つを丁寧に、市民の皆様と建設的な協議を繰り返しながら、その問題解決に向け、全霊を注ぎ努力を積み重ねているところであります。
 

宍粟市を未来に向けて!

 市議会議員の力とは、皆様が思われるほど大きなものではありません。私一人の考えで、行政を動かすことなどできません。しかし、皆様の声を一つにすることで、私の声も力を持ちます。多くの皆様の声を集めることよって、初めて行政を動かすことができるのです。
 宍粟市の未来は、地域のために真剣に考え行動されている皆様の声無くしては、築きあげる事はできません。神吉正男はそんな皆様の声を力にかえて、宍粟市を未来に向けて前進させていきたいと考えております。どうかこの神吉正男に、皆様の格別なるお力添えをいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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