活動報告

第112回宍粟市議会 一般質問

 

定例会4日目午後最終に一般質問を行いました。

 

普段の活動の中で、

市民の市政に対する疑問等に対し

研究していますが、その事について

市長の考えを問う機会を本会議において

与えられているのが「一般質問」です。

 

 

今回は

●商店街の老朽化した石畳についてと、

●引原ダムから揖保川における安全策についてを

質問しました。問答の概要を記します。

 

 

 山崎地区商店街の石畳道路は、城下町景観形成の意味において重要である。

   前回の改修には、計画立案を含めて3年かかっている。計画性が必要ではないか?

市長 市が早く打ち出さなければ時間軸がずれてしまう。

   地域の皆さんとコンセンサスをとるため、

   自治会、商店街、各種関係団体との協議を可能な限り早く始める。

 

 

 

 引原ダムの緊急放流時、住民への周知はどうしているか。

市長 「緊急放流」は兵庫県が判断するが、3時間前から

   市へ連絡がある。県は流域でサイレンを流すが、

   市は「しーたん通信」「しそうチャンネル」

   「宍粟防災ネット」で危険性を周知している。 

   自治会へはFAX以外に携帯電話の活用を進めている。

 

 山崎地区の揖保川では降雨時にサイレンが鳴るが、

   何を伝えているのか。その目的を住民に周知できているか。

市長 11分間吹鳴されるサイレンは、荒井土地改良区の

   管理する頭首工ゲート開放による水位上昇を知らせるもので、

   河川からの退避が必要。

   その目的の周知については今後検討をする。

 

 

2023/06/13   神吉 正男
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