令和6年11月29日に開会し、各常任委員会に付託されていた
補正予算を含め17議案について、委員長報告を行い、採決を行いました。
私の所属している文教民生常任委員会に付託されていた議案については、
会期中に開催した委員会の中で審査を行いました。
今日はそれらについて委員長報告を行い、質疑・討論の後に、
すべて委員長報告どおり可決されました。
補正予算の中で私の委員会の報告の中で一部抜粋をすると、次の内容です。
●一宮南中学校やちくさ学校給食センターの空調設備の不具合に対応するための事業費の追加。
●校務用パソコン購入において、完了予定が会計年度を超える見込みであるための繰越明許費。
●生活保護の医療扶助費を認定した入院者数が令和6年10月末で37名で、そのうち長期入院者数は
昨年度比で2名の増加で9名、その中で高齢者は8名であり、医療扶助費増額補正の主な要因は、
入院に伴う医療費の増加と、大きな手術やがん治療のための高額な投薬、また外来受診の増加等であること。
●小中学校の 教職員用校務パソコン378台の更新整備において、令和6年度当初予算を
組替えたことで工期が不足したため、来年度へ繰越しを行うこと。
●お米の単価は1キロ当たり、昨年より87円高い432円となったことと、
夏の猛暑等の影響で特に野菜の価格が5%高騰しているが給食の質を落とさないための補正。
●妊婦健康診査費用が上昇しているので、妊婦の自己負担を軽減するために助成額の引き上げを行うこと。
などです。
最後に議長と市長の挨拶をいただき、終了しました。